フランスの魅力に恋した♡フレンチ&ヨーロッパライターのラペです。
随分、昔のことで、懐かしい!という方もいらっしゃるかと思いますが、皆さんは新型コロナ支援金でどんな物を買われましたか?
現金10万円の一律給付は、安倍元首相の政策だったので、今は別の想いが込み上がってきますね。。
私は、旅先で掛けても、オシャレに見えるメガネが欲しくて、もらった10万円で新しく作りました!
当時、三浦春馬くんがレギュラー出演していた「世界はほしいモノにあふれてる」でメガネを特集した放送回があり、その中に登場した『ANNE ET VALENTIN(アン・バレンタイン)』というフランスのブランドに一目惚れ♡
早速ネットで調べてみたら、日本のお店でも買えることが判明したので、お店でのやり取りも交えて紹介していきますね!
アン・バレンタインの歴史
アン・バレンタインは、パリでアートやファッション、光学を学んだ女性デザイナーのアンが、1992年にフランス南西部トゥールーズで夫アランと創業し、フランスに2つ、アメリカに3つのお店があります。
Nos designers imaginent chaque nouvelle monture avec un obje…
(https://openers.jp/fashion/fashion_news/4108より引用)
ブランド創設の前には、1980年に小さい眼鏡店をスタートしていたそうで、2018年にはトゥールーズの本店を移転して、店内の家具や鏡をアン・バレンタインのオリジナルで統一。
(http://fujiitakano.com/megane-series/file18-anne-et-valentin/より引用)
『掛ける人の個性と魅力を引出すこと』をデザインコンセプトに、ユーザーのニーズやテイストをイメージしながら人の顔をキャンバスにして、フレームをデザイン。
3人のデザイナーがいて、性別やファッションスタイル、年齢の範囲を定めて、まずはグループを作り、各グループにマッチするアイデアや技術を引き出すそう。
次に、各グループのターゲットスタイルに合ったメガネの形と色が決定。
ヴィンテージのメガネは男性的なものが多く、女性が掛けると老けて見えてしまうため、アン・バレンタインでは、過去のメガネデザインの焼き直しはせず、常に新しいデザインを生み出してます!(・Д・)
2枚以上のプラスチック生地を張り合わせる『ラミネーション』という技術を独自に開発したことで、多くのカラーバリエーションがあり、近代・現代の美術作品などもデザインのモチーフに使っているそう。
(https://www.opt3t.com/anneetvalentin.htmlより引用)
アセテートというプラスチック素材のフレームは、フランスのジュラ地方の自社工場で生産されてますが、メタルフレームは、チタン加工が世界指折りの技術と言われる日本でも作られてます。
まさに、フランスと日本の日仏コラボレーション作品なのです!
パリ好きの石田ゆり子さんも愛用中で、男女用だけでなく、子供用のメガネやサングラスもありますよ!
アン・バレンタインのメガネ
老眼になっても、長く使えるメガネを買いたいなぁと思って、アン・バレンタインが売ってるお店の内、日本橋髙島屋の『コンティニュエ日本橋』へ電話してみました。
レンズを固定するためのネジが錆びて取り外せなかったり、フレーム自体が劣化しなければ長く使えるとのことだったので、いざ来店!
アン・バレンタインのショーケースに一目散に向かって、気になるデザインを片っ端からかけていきました!
私が欲しいなぁーと思ったのは、
『COMPOSITION(コンポジション)シリーズのCAPELLA(カペラ)』という型番。
COMPOSITIONシリーズは小ぶりなチタン製のフレームを使用して、真円、半円、三角形等の図形を組み合わせ。アーティストのカンディンスキー、フォトグラファーのモホリ・ナジ・ラースロー、ジュエリーデザイナーのマーガレット・デ・パッタの作品に影響を受けたデザインに。
CAPELLAは、宝石のようなボストン型で、135度のラインが珍しく、繊細でとっても女性らしくてエレガントな作品。
ピンクは人気で完売していたので、色違いのミントグリーンとブラックを試着!
カッコ良すぎるデザインのメガネ姿の自分に見慣れず、ドギマギしてましたけど、とっても気に入って、フランス本社からピンクを取り寄せてもらうことに。
試着から2週間後、2度目の来店で支払い手続きを済ませて、検眼へ。
検眼に使ったのは、急にレンズの度が上がって、目が疲れないギリギリの度数まで調整してくれる最新の機械。
あまりにも最先端すぎて、検眼士の指示についていくのに必死でした^^;
3度目の来店で、やっと完成品したマイメガネとご対面♪
希望通り、遠くの景色でもしっかり見えるレンズにしてもらい、フレームは初めて見るピンクのCAPELLAが可愛すぎました♡
さらにアン・バレンタインは、メガネケースやメガネ拭きもとってもオシャレで、4種類の中から好きなデザインが選べるため、普段は選ばないグレー×紫の配色をチョイス(°▽°)
新調したオシャレメガネをかけて、早く旅行先で本領発揮してもらいたい!!のですが、いつのことになるのやら…
日本でアン・バレンタインのメガネが買えるお店
下記がアン・バレンタインを取り扱ってる全国のメガネショップ▼
なんて便利!
お店によって、仕入れているデザインが違うので、色々なお店のホームページにアクセスして、お気に入りを見つけてくださいね!
私が行ったお店は、日本橋高島屋S.C.にあるセレクトメガネショップ『Continuer(コンティニュエ)』
渋谷区恵比寿南にある【Continuer】はメガネ・サングラスを中心に取り扱うセレクトショップです。隣接する【Extra…
アン・バレンタインのフランスのお店は、噂によると、ウィンドウディスプレイに1つもメガネを飾っていないことがあった位、すごく大胆なことをしてるので、この目で確かめに行きたい場所の一つ。
(https://me.gleam-opt.com/?page_id=793より引用)
でも、本場のお店でのメガネ作りは検眼が必要だったり、完成まで時間がかかるので、旅行滞在中に出来上がらない可能性大なので、中々現地で作るのは難しいですよね…
なので、こうやって日本のお店で取り扱ってくれてるのが、ものすごくありがたいですよね!
まとめ
当分、旅行での出番がなさそうだったので、購入したアン・バレンタインのメガネを会社でかけ始めた途端、「そのメガネ良いねー!」と色んな人から言われて、有頂天になった私がそこにいました(笑)
日本のメガネは、保守的なヴィンテージデザインが主流なので、女性向けのオシャレなデザインのメガネに中々出逢えないんですよね!
でも今は日本にいても、海外の欲しいものが買える時代なので、これからメガネを変えたいなと思ってる方は、アン・バレンタインのデザインもぜひ見てみてください♪
ANNE ET VALENTIN(アンバレンタイン)UTOPIA NS44ヴィンテージメガネフレーム新品めがね眼鏡サングラスメンズレディース男性用女性用
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壊れないように大切に扱って、錆びないように定期的に拭いたり、レンズだけ交換していけば半永久に使えるので、一生の買い物として、本当に気に入るメガネを選びたいですね!
そして忘れもしない、検眼とメガネの支払いに来店する道中、私は銀座線に乗っていたのですが、その時に春馬くんの悲しいニュースが流れてきたので、思わず「嘘でしょ。。」と声を漏らしてしまいました。
春馬くんの番組で、アン・バレンタインの存在を知り、ちょうどアン・バレンタインのメガネをゲットするための用事の途中で訃報を知り、タイミングがタイミングだっただけに、すごくショックでした(o_o)
しかも、安倍元首相の政策でもらったお金で買ったメガネですし…
色んな人の思いを背負うことになってしまった、このメガネをこれからも一生、大切に使っていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
ラペ