フランスの魅力に恋したフレンチ&ヨーロッパライターのラペです。
突然ですが、
- おうち時間を快適に過ごしたい!
- まだまだコロナ禍で時間を持て余してるので、せっかくなら部屋の模様替えをしてみたい!
と思われている方、いらっしゃいませんか?
私も年末年始の大掃除をキッカケに好きなものに囲まれた、ステキな空間でテレワークをしたいなぁ!と思って、大幅な模様替えをしている最中。。
本日は、特にオシャレなヨーロッパ調のお部屋にしてみたい方必見!フランスにあるインテリアショップのライトをご紹介♪
ツェツェ・アソシエのライト
私がオススメしたいのは、『Tsé&Tsé associées(ツェツェ・アソシエ)』の垂れ下がるタイプのライト。
- キューブ状の紙を重ねた照明『The CUBIST GARLAND(キュービスト・ガーランド)』
- 巾着型のオーガンジーを30個重ねた照明『The INDIAN FILE(インディアン・ファイル)』
『キュービスト・ガーランド』は、日本の折り紙の紙風船からインスピレーションを受けてるそうで、1個ずつ中にLEDが入っていて、キューブランプがガーランド状になってます。
カラー or ホワイトの2色、さらにロング or ショートから選べます。
私は、赤・黄・青・緑・オレンジ・紫・灰・ピンク・白の9色のカラー&ショートにしました。
『インディアン・ファイル』の方は、長さが2m75cmもあって、餅巾着みたいな赤・緑・青・オレンジ・黄・ピンク・紫の6色のオーガンジーが付いてます。
残念ながら『インディアン・ファイル』は現在、メーカーでもう作ってないそう。。
たまたまメルカリで見つけて購入できたのですが、巾着の先端を留めているゴムが劣化してしまい…
美容師さんがヘアアレンジの時に使ってる『ポリウレタンゴム』と材質が似ていたので、こちらを使うことに!
大学の卒業式のヘアアレンジを行きつけの美容師さんに頼んだ時に、余った黒いポリウレタンゴムが手元にあったので、しばしそれを使ってましたが、次々とプチっプチっと切れる音が聞こえてきて…
仕方なく、見た目よりも実用性を重視して、パソコンの電源コードなどを留める『ねじりっこ』や食パンをねじる時に使う『ツイストタイ』に変更。
プラス ねじりっこ「カッター付」 TF-800G・BL・W・R
ちなみに元々付いていたゴムは、それぞれの巾着の色と同じ色に統一されてました!
さすがフランス!!細かい所にまで気を配っている心意気がステキですね!
このライトをキレイに魅せる方法は、やっぱり!垂らした状態で飾るのが一番!
ただ盆栽と一緒で、家具に対して、どう垂らすとオシャレに見えるのかとか、コンセントや壁の位置も考えなきゃいけないので、今も四苦八苦中…(*´ω`*)
夜にお部屋の明かりを真っ暗にして、『キュービスト・ガーランド』と『インディアン・ファイル』だけを灯したら、こんな感じに▼
すごくロマンチックで、落ち着いたステキな空間に早変わり^^
このライトにキャンドルの灯りをプラスすると、もっとムーディーになって、良い眠りになること間違いなし!
キュービスト・ガーランド購入時の注意
現地で買った方がもちろん安くなるので、私はツェツェ・アソシエのパリ本店で『キュービスト・ガーランド』を買いました。
でも、気を付けなきゃいけないことが2つありました!
①電圧の違い
電圧は220V(ヨーロッパ仕様)用と110V(日本・アメリカ仕様)用があります。
パリ本店で『キュービスト・ガーランド』を買う予定の方は、店員さんに必ず110V用と伝えてくださいね!
②替えの電球
ライト本体を買う時は、電球の予備も一緒に買うのがオススメ!
私はパリの本店で『キュービスト・ガーランド』を購入した時に、替えの電球を買うのをすっかり忘れてしまい、慌てて帰国後に『キュービスト・ガーランド』を取り扱っている日本のお店へ片っ端から電話しました。
実は、『キュービスト・ガーランド』の電球とソケットには、いくつかの種類があることが判明!
事情を説明して、日本のお店へ何軒か回ってみたものの、ピッタリ合う電球とソケットの組み合わせが1個もなく…
なので翌年、再びツェツェ・アソシエのパリ本店を訪れたら、たまたま日本人女性の店員さんがいたので、ラッキー☆
去年、買った『キュービスト・ガーランド』のことを話すと、これに合う替えの電球を用意してくれて、無事買えましたー( ;∀;)
でも、同封されていたフランス語の説明書をよく読むと、旧型ソケットのライトの電球が切れたら、新型ソケットの電球だけを外して、旧型ソケットに付け替えれば、また使えることが記されていました。。
なので、フランスと日本で買った電球+ソケットを集めてみました!
左が日本のお店で買った予備、中央が『インディアン・ファイル』、右が『キュービスト・ガーランド』。
よーく見ると、それぞれソケットの形や電球の長さが微妙に違いますよね?
例えば、もし中央の『インディアン・ファイル』の電球が切れたら、左の予備で買った新型のソケットから電球だけを外して、『インディアン・ファイル』の旧型ソケットに電球を付け替えればオッケーとのこと。
なので、電球の寿命を気にして、せっかくのライトが使えないという心配はありませんので、安心して使ってくださいね!
ツェツェ・アソシエの歴史
デザイナーのカトリーヌ・レヴィとシゴレーヌ・プレボワの2人が、1984年にパリの国立工芸学院で出会い、1992年に設立したブランドです。
Maison indépendante de design français depuis 1991, luminair…
2階建てのパリ本店は、あの有名なサントノーレ通りの裏にあります!
『のどカラカラのグラス』などのユニークなネーミングのインテリア雑貨や、メタルでつながった21本の試験管に花を生けることができるデビュー作&代表作の『4月の花器』は、パリのポンピドゥ・センターの永久展示品になっているそう。
『4月の花器』を発表してから25周年の時は、パリのセレクトショップ『Merci(メルシー)』で、友人のアーティストたちが作品にオマージュをささげた『マスカレード(仮面舞踏会)』を開催。
私がここのブランドの存在を知ったのは、中谷美紀さんがナレーションしていたNHKの『パリで逢いましょう』という番組で、ツェツェ・アソシエのアトリエが紹介されたのがキッカケ。
日本では、ツェツェ・アソシエと20年以上親交がある『H.P.FRANCE(アッシュ・ペー・フランス)』とコラボしたコレクション『Tsé&Tsé associées MADE IN JAPAN』を発売。
第一弾のテーマは『RYOKAN(旅館)』で、江戸時代から続く浅草の老舗提灯店とコラボしたランプシェード、丸まって眠る猫の形をしたお盆、波佐見焼の『おなかペコペコのお皿』など。
さらに日本三大美肌の湯がある、佐賀県嬉野温泉郷の『大村屋』の一室に、『ツェツェ旅館』を期間限定でオープンしたこともあるんです!
Tse&Tse associees クリスマスプレゼント ツェツェ・アソシエ プラチナ カラー グラス 1PC
Tse&Tse associees クリスマスプレゼント ツェツェ・アソシエ プラチナ カラーボウル 1PC
日本でキュービスト・ガーランドが買えるお店
海外製の照明は、デザインは申し分ない位オシャレでステキなのですが、もし間違えて電圧が違う方を買ってしまっていたら、日本で使えなくなるので悲しいですよね。。
現地で買うのが心配な方は、こちらの表参道のインテリアショップでも取り扱っているので、店員さんと相談しながら照明本体と予備の電球をセットで購入するのがオススメです♪
まとめ
海外製の照明を現地で買う時は、照明本体の電圧を確認したり、電球の替えがスムーズにいくかどうか等の細かい所まで気を配らなきゃいけないんだなーと改めて気付きました!!
ツェツェ・アソシエのガーランド照明は自由自在にアレンジできるので、私はこんな感じで使っています▼
キュービスト・ライトは基本、天井から垂れ下げていますが、活字を読みたい時はベッドに垂らして、灯しています。
インディアン・ライトはデスクワークスペースの上に付けた天蓋の内側に巻き付けて、使っています。
この記事が、ツェツェ・アソシエの照明を買おうかどうしようか迷ってる方の後押しになれば、とっても嬉しいです!!
最後までお読みくださり、ありがとうございました♪
ラペ