これだけはおさえたい海外通販の買い方3選!フランスのビーズを例に♪

フランスの魅力に恋した♡フレンチ&ヨーロッパライターのラペです。

 

オミクロン株が流行り、おうち時間が増えてきてますね。。

 

ますます海外への渡航は遠のいていくばかりなので、せめて!海外のステキなものを買って、愛でたい♡と思ってる方、いらっしゃいませんか?

 

私も、そのうちの1人(ゝ。∂)

 

日本でも最近は、海外製品を購入できるお店やネットショップが増えてきてますが、もし、欲しい海外製品が日本で取り扱っていなかったら、どうしますか?

 

私はというと、欲しいブランドが直営しているネットショップで購入するようにしてます♪

 

これまでに、海外の会社が運営するファッション中古サイトとフランスのビーズブランドのネットショップで買ったことがあり、特に初めて利用した時は

 

  • 支払いがちゃんとできてるの?
  • 品物が無事に届くの?

 

などが心配でした。。

 

私の体験談も交えつつ、海外の通販サイトで買う時に気を付けるべき内容を伝授します♪

 

 

 

ネットショップで買ったフランスビーズが手元に届くまでの道のり

フランス伝統のビーズ刺繍やリュネビル刺繍を趣味でやっているので、フランス製のスパンコールやチェコ製のシードビーズなどを日本のお店で良く買ってます。

 

数年前にNHKの番組『世界は欲しいものにあふれてる』で、有名なビーズ刺繍作家の小林モー子さんが、パリの『Fried Freres(フリード・フレール)』というお店を訪れて、1930年代の珍しいアンティークビーズを探す様子が放送されてました。

 

それを見て、触発された私は早速、録画を一時停止して店名を探し出し、公式サイトへGo!

Fried Frères 1886

FRIED FRÈRES 1886 vous accompagne dans la réalisation de vos…

 

無料で、電子カタログがダウンロードできることが書いてあり、無事に請求完了。

 

忘れた頃に、カタログ付のメールが送られてきて、クリックしたら何と!お店で勤務されてる日本人の女性スタッフさんから、日本語で返信が!

 

フリード・フレールは、対象が卸売りのみなので、私のような一般の個人客でも買える小売り専用のネットショップ『la boîte à perles』があり、URLを送ってくれたんです!

 

フランスビーズをオンライン上で購入した経験から、下記の3つが大事だと再認識▼

 

Google Chrome上で、海外の通販サイトを開き、英語のホームページ全体を翻訳機能で日本語に変える

専門用語を必要としない買い物だと、比較的正しい日本語に変換される可能性が高いので、Google翻訳された日本語を頼りにしながら、うまくポチりできました!

 

日本語対応できるスタッフを見つける

ポチりした後、恐れていたことが現実に。。

 

案の定、不具合だらけでした。

 

注文履歴をいち早く確認したら、ステータス欄が「Error」表示に。。

 

Paypalで支払完了はされているものの、注文書が発行できていない状況に。

 

そこで、連絡をくれた日本人スタッフに聞いた所、原因はユーロと円の換算時に、誤差が発生することがあり、オートマティックにエラー表示が出てしまったとのことで、別の担当者が解除をしてくれて無事解決。

 

次に起きた不具合は、注文したビーズの1つが、すでに在庫切れとの連絡があり。

 

似た商品に変えてもらい、それでも差額が出たので、返金手続きがPayPalでできるようにしてくれました。

 

日本人スタッフがいなかったら、商品が届かなかったかもなので、とても貴重な存在☆

 

送料と関税のバランスを考えながら、安くても多くは買いすぎない

対象価格がある一定の金額を超えてしまったことにより、関税が別途発生してしまいました!

 

  • ビーズ類の購入額146.48€
  • 送料38€(送料は、TNTというトランスポーターを利用して、商品の金額と重さ、大きさにより決定)
  • 個人向け貨物にかかる関税類1,300円(関税100円、消費税600円、地方消費税100円、手数料463円、これらの合計額1,263円の消費税(8%)37円)

 

内容が難しくて、私は見方が分からないですが、ご自身が予定している買い物に該当するのかどうか気になった方は、こちらをご参考に▼

税関 Japan Customs

 

購入時は2019年1月だったので、久しぶりに小売り専用のネットショップにアクセスしたら、まさかの閉鎖…

 

2020年7月までは、パリにある小売り専用のお店のfacebookが更新されてたので、もしかするとコロナの影響で、お店が潰れてしまった可能性大!すごく残念(>_<)

 

 

フリード・フレールの歴史

ウィーンにいた当時20歳のギュスターヴ・フリードオットー・フリードは、パリのファッションとボヘミアンガラス細工に魅了されて、1886年にパリのカイロ通りに創業した、老舗のビーズ卸売り店です。

 

1918年には、ロンドンやニューヨークの顧客向けに、ボヘミアンパールの製作と流通のための子会社を設立したり、3人の息子も加わってコスチュームジュエリーの製作もスタート。

 

ビーズ刺繍ドレスが流行していた1925年頃には、ファッションデザイナー達に膨大な数のビーズやラインストーン、スパンコールを販売。

 

1945年にはナイロン、ポリスチレン、世界中の新材料を使ったり、木製ボタンやパールも販売。

 

1950〜1969年には、新しいクリスタルビーズの製作や10年間ニューヨークの大型デパートの装飾を手掛ける。

 

1970・80年代には、新しいパールジュエリーとヘアアクセサリーの製作。

 

1990年代には、フリード・フレードオリジナル作品も手掛けるようになり、全てのコレクションがパリのアトリエで、専属デザイナーによってデザイン。

 

2016年には、ジャンポール・ゴルチエの承認をもらって、ミス・フランスコンテストの王冠をデザイン。

 

そして現在は、50人のスタッフが新製品の製作などを実施。

 

私が生まれるちょうど100年前からあるので、歴史の長さにビックリ!

 

 

購入したフリッド・フレールのビーズとスパンコール

スパンコール類は10,000枚/種、シードビーズは2,000〜3,000粒/種、チューブビーズは12,000本/種もあり、さらに購入した1月はちょうどセール期間中だったので、ほとんどが20%オフで買えてラッキー☆

 

PayPalでの支払いができたので、決済の煩わしさがなくて、ホッとしました。

 

フリッド・フレールで、どんなスパンコールやビーズが売ってるのかを知りたい方は、ぜひご参考に☆

 

<シードビーズ>

 

  • 3面にカットされたトスカピンクのシードビーズ

 

  • モーブ色のボヘミアンガラスビーズ

 

  • バイオレットのボヘミアンガラスビーズ(現在は販売なし)

 

<チューブビーズ>

  • 植物の茎などに使えそうなグリーンのチューブビーズ

 

<スパンコール>

  • フレンチスパンコール4mm

306W  ローズメタリックマット

 

 

562  ローズマザーオブパール

 

 

  • 透明のサテン

3027  ローズ

 

 

  • オリエンタルマザーオブパール

4163  オリエンタルローズ

 

 

  • オパール

3344  ローズ

 

 

  • 光沢メタリック

3071  ローズアンティーク

 

 

  • メタリック

6139  ブルーシェル

 

 

7029  アクア

 

 

これらは全て、フリッド・フレールオリジナル品♪

 

日本でも似たビーズやスパンコールを売ってるお店はあれど、同じ値段でも数量は1/10しかなく。。(あるお店では、1,000枚で約1,100〜1,300円)

 

別途、送料と関税はどうしてもかかりますが、スパンコール単体で比較すると、今回は1種類あたり10,000枚を約12€前後で買えたので、かなりお買い得でした♬

 

 

まとめ

少しの勇気を出して、初めて海外のネットショップで買いたいモノが安く買えたことに、大感激でした♡

 

海外のネットショップで買いたいモノがあっても、まだ不安に思っている方!

 

送料はかかりますが、最初だけはどうしても欲しいモノだけを買って、様子を見てみましょう!

 

少額の買い物に慣れてきたら、少しずつまとめ買いをしていくと気持ちに余裕が出て、安心できると思うので、ぜひお試しくださいね♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

 

ラペ